Microsoftは2日、ディスプレイサイズが9インチ未満のタブレット、スマートフォンに搭載するWindowsのライセンス料を無料化すると発表した。 これにより、OEMメーカーは多くのモバイルデバイスについてWindowsのライセンス料をMicrosoftに支払う必要がなくなる。9インチ未満のWindowsタブレット、Windowsスマートフォンの低価格化に直結するものと予想される。 同時に、無料のWindowsにはOffice 365の一年間無料サブスクリプションを含むサービスが付属する。 したがって、単純に考えると、OEMメーカーは端末価格をWindows OSとOffice 365の価格分だけ値下げすることが可能となる。 Microsoftは新CEOサトヤ・ナデラのもとで、出遅れたタブレット、スマートフォン市場において巻き返しを図る。