LINEは、定額制音楽聴き放題サービス「LINE MUSIC」のアプリ(iPhone/Android)ダウンロード数が、サービス公開から2日目となる6月12日時点で100万件を突破したと発表しました。 サービス公開直後から話題になったことや、LINEの友だちに楽曲・プレイリストをシェアできる機能によりユーザー間で利用が拡散したことなどが要因となり、ダウンロード数がサービス開始わずか2日で116万件に達したといいます。 サービス公開後2日間での累計楽曲再生数は1200万回、LINEトークへのシェア回数が39万回、ユーザーによるプレイリストの累計作成数が60万件をそれぞれ突破するなど、早くも多くのユーザーがストリーミング配信というスタイルで音楽を楽しんでいるようです。 一方で、サイバーエージェントとエイベックスが提供する定額制の音楽配信サービス「AWA」も、6月10日に同じく累計100万ダウンロードを記録。プレイリスト作成数も20万件を超えるなど急速に利用者を伸ばしてはいますが、これらはいずれも「サービス開始2週間」での達成となっており、比較すると勢いに少し差が出た格好です。 無料での試用期間が終了する今後は、両者とも参加レーベル・アーティストや楽曲の拡充をはじめ、サービス機能の充実をいかにはかれるかがユーザー獲得に影響を及ぼしていくものとみられます。