この記事では、iOS版/Android版LINEで文字フォントを変更する方法はもちろん、フォントアプリやデコ文字でかわいく入力する方法などを解説します。 フォントの変更は、LINEアプリの新機能をお試しで使える「LINE Labs」に実装されています。LINE Labsで「カスタムフォント」をオンにすることで、フォントの変更が可能となります。 変更できるフォントの種類は13種類(デフォルト除く)で、フォントのサンプルは画面上部のトーク画面例でプレビューできます。 ただし、一部のAndroidスマホではフォントの変更ができないため、その場合は後述するフォントアプリを使ってみてください。 たとえばAQUOSシリーズでは、端末の「設定」で[ディスプレイ]→[文字フォント設定]→[文字フォント切替]と進んでカスタマイズできます。 GalaxyシリーズおよびOPPOシリーズでの変更方法は以下を参照してください。 [フォントをダウンロード]を選択し、ストアからフォントをインストールまたは購入しましょう(Galaxyアカウントへのログインが必要)。一部無料のフォントもありますが、多くは有料のフォントです。 [詳細]をタップし、一覧から好みのフォントを選択。[適用]をタップすればフォントの変更は完了です。中には日本語フォントに対応しておらず、英数字にしか対応していないフォントもあるので注意してください。 そこで、LINEでメッセージを送った相手のトーク画面にも反映されるフォントアプリ・サイトを紹介します。 ただし日本語はひらがなのみ変換可能。漢字、カタカナには対応していません。 好きなフォントが見つかったら、右端にある[コピー]をタップしてください。 アプリはiOS版しか提供されていませんが、Webサイト版もあるため、AndroidスマホユーザーはWebサイトからフォントをコピペして使いましょう。 LETTY(レティ) ただし、このアプリで日本語変換できるフォントは、現時点では「へた字」というフォントのみ。それ以外のフォントは英数字の変換のみに対応しているため、日本語を入力しても変換されずに表示されてしまいます。 変換できるフォントの種類は多いですが、前述のとおり日本語に対応しているのは「へた字」のみです。今後、日本語を変換できるフォントの追加が期待されます。 PlainStyle (プレーンスタイル) 日本語のフォント変換には対応しておらず、英数字しかフォントを変換できない点は注意が必要です。 デコ文字を使いたいときは、LINEの設定から「サジェスト表示」をオンにするといいでしょう。 複数のデコ文字を一度に入力することはできないので、1文字ずつ入力する必要があります。たとえば「ありがとう」とデコ文字で送る際は、デコ文字を5回選択することになります。 メッセージ入力欄で一文字ずつ変換する方法と違って、長い文章を連続して文字を打つ時に便利です。 他方、フォントアプリなどで特殊フォントや特殊文字をメッセージ入力欄にコピペして送った場合は、相手も同じ状態で見られます(デコ文字も同様)。 自分が使っているパソコンがMacかWindows PCかによって、選択できるフォントは異なります。たとえば画像の「MSゴシック」はWindows PCでのみ選択できます。 着せ替え感覚でお気に入りのフォントを見つけてみてはいかがでしょうか。
LINEアプリのバージョンが古い:iOS 10.19.0未満はカスタムフォントを利用できないのでLINEアプリをアップデートする LINE Labsでカスタムフォントが有効になっていない:「ホーム」タブの設定ボタン→[LINE Labs]へ進み、「カスタムフォント」をオンにする そもそもAndroid版LINEではカスタムフォントを利用できない(iOS版LINEのみ利用可能)