ライブキャプションで生成されたテキストは、通知バナーのように画面上部に表示されます。テキストはフォントサイズの調整にも対応します。またMacでの通話時、会話への応答をテキストで入力すると、会話に参加しているメンバーにその応答を音声で伝えられる仕組みも提供されます。 対応する端末はiPhone 11以降と、A12 Bionic以降を搭載したiPad、Appleシリコンを搭載したMac。2022年後半に米国とカナダで英語対応のベータ版としてリリースされる予定です。 ドアについている部屋番号などのサインやシンボルも読み取ることができるため、ただドアがあるという事実だけでなく、何のドアなのかという情報まで把握可能。ドア検出機能は、iPhoneやiPadにインストールされているアクセシビリティ機能「拡大鏡」のモードの一つとして利用できるようになります。 ドア検出機能は、LiDAR Scannerを搭載したiPhone 12 Pro/Pro MaxとiPhone 13 Pro/Pro Max、11インチiPad Pro(第2・3世代)、12.9インチiPad Pro(第4・5世代)に対応します。 Apple Watchの遠隔操作「Apple Watch Mirroring」では、Apple Watchのディスプレイをタップする代わりに、音声コントロールやスイッチコントロール、ヘッドトラッキング、外付けの「Made for iPhone」スイッチなどを使用してApple Watchの操作ができます。Apple Watchの遠隔操作は、Apple Watch Series 6以降に対応します。 Apple WatchのAssistiveTouchで導入されているハンドジェスチャー機能の利用可能範囲も拡大されます。新しいハンドジェスチャー機能では、ダブルピンチ(人差指と親指を2回タップする)動作で電話の応答・終了や、通知の解除、写真の撮影、再生中のメディアの操作といった多彩なアクションを実行できるようになります。