世界中の場所が見られるため、訪ねてみたいスポットをストリートビューで楽しんだことがある人も多いのではないでしょうか。地下鉄を含む駅や空港のほか、飲食店、娯楽施設の屋内にまで裾野を広げており、ストリートビューで見られるエリアは順次拡大しています。 この記事では、スマホアプリ(iPhone/Android)やパソコンにおけるGoogleストリートビューの見方や基本操作、活用のコツなどを解説。過去のマップを表示できる「タイムマシン」機能などについても紹介します。 カメラを載せたストリートビュー撮影車やカメラマンなどが全国各地を実際に周って撮影した映像に加え、一般の投稿画像も見ることができます。上空から映した航空写真と比べても、より立体的に地形を調べられます。ただし、映像はリアルタイムのものではなく、過去1~3年以内に撮影されたものと織り込んで利用しましょう。 さらにストリートビューの醍醐味は、ウェブやアプリを使って世界の名所や絶景を眺めることができるだけでなく、行きたいお店や施設の中の様子まで見られる点にあります。「ギャラリー」で「日本の空港・駅」「日本の紅葉」といった厳選作品のコレクションを閲覧できるのも魅力の一つです。 経路検索だけではなくストリートビューまで利用できるのがGoogleマップアプリの便利な点です。 表示された情報の左上にあるストリートビューアイコンがついた画像をタップすると、ストリートビューが起動します。 Googleマップアプリでストリートビューを見たいエリアを表示し、レイヤアイコンをタップします。メニューから[ストリートビュー]を選択すると、マップ上にストリートビューの対象が青い線で表示されます。あとは見たい箇所をタップするだけです。 もし[ストリートビューと360°ビュー]がなければ、ストリートビューアイコンが表示された写真をタップしてください。 さらに[プロフィール]では、写真の共有や公開も可能。まだ画像情報の少ない場所を発見した場合など、自分が撮った写真を追加することができます。「ストリートビュー」をより深く楽しみたい人におすすめです。 Google マップ 具体的な閲覧方法として「ペグマンを地図上に落とす」「場所マーカーを使う」「Google検索を利用する」があります。 「写真」内の[ストリートビューと360°ビュー]をタップしてみましょう。[ストリートビューと360°ビュー]がなければ、ストリートビューアイコンが表示された写真をタップしてください。 Google検索で目的のスポットを検索した際、検索結果画面右側の画像一覧に[外観を見る]というラベルが付いた画像があったらクリックしてみてください。 なお、エリアによってはタイムマシン機能を利用できない場合があります。遡れる年月もエリアによって異なり、たとえば10年前まで遡れるエリアもあれば、5年前までしか遡れないエリアもあるのが現状です。 [他の日付を見る]をタップし、年代を選択しましょう。