エフエム東京やジャパンエフエムネットワーク、ジグノシステムジャパンらは、全国39局のFMラジオ番組がエリアフリー・無料で聴けるラジオ・プラットフォーム「WIZ RADIO(ウィズレディオ)」を提供開始しました。 まずはAndroid版アプリがリリースされており、2018年4月中旬にはiOS版アプリも登場します。(4月17日更新)iOS版アプリもリリースされました。
左:初回起動時にラジオネームや生年月日・性別などを登録する必要がある右:放送中のラジオ一覧画面 全国39の参加局の番組をサイマル配信し、エリアフリーでも無料で聴取できるのが最大の特長。同じくラジオ・プラットフォームのradiko.jp(ラジコ)のエリアフリー機能は月額350円のプレミアム会員への登録が必要なので、聴きたい番組がWIZ RADIOの参加局になっているなら大いに活用できそうです。 今後は、WIZ RADIOアプリ上でリクエストやメッセージを送れるなど、リアルタイムで番組とリスナーが直接つながれる機能の追加も予定されています。
左:番組を再生中の画面右:オンデマンドで楽しめる音声コンテンツも ライブ番組だけでなく、全国の地域性豊かなポッド・キャストプログラムをオンデマンドで楽しむこともできます。カテゴリーから検索してお気に入りの番組を見つけやすい設計になっており、独自コンテンツも含めてラインナップは順次拡充される見込みです。 またオンエアされた楽曲はレコチョクの試聴音源とリンクされ、WIZ RADIO上で試聴したり、レコチョクで購入することも可能です。全国のFM局スタッフが厳選した各番組のオンエア楽曲やチャートから、試聴・購入までをシームレスに利用できるとしています。
楽曲の試聴・購入画面 また、4月3日からNTTドコモの「スゴ得コンテンツ」(月額380円)版が、4月5日からソフトバンクの「App Pass」(月額370円)版も提供されます。全国FM局の放送に加え、ここだけでしか聴けない番組ごとのトーク番組や、出演アーティストのオリジナルメッセージ、スタジオショットなど特別コンテンツが楽しめるとのこと(Android版は300円、iOS版は277円のアプリ内課金コンテンツ)。