Feedlyのショートカット機能を使ってRSSを高速消化

廃止されるGoogleリーダーからFeedlyに移行したユーザの中には、シンプルなレイアウトとグラフィカルなデザイン、機能の豊富さに心奪われてしまった人も少なくないのではないだろうか。筆者も、その1人だ。

GoogleリーダーからFeedlyに移行すべき8つの理由

もっとも、RSSリーダーは、購読したいサイトの記事をまとめて漏らさずに確認するためのツールであり、各サイトを個別に閲覧する時間を節約するためのツールでもある。効率性を追求するツールである以上、その機能性を十二分に活用したいところだ。 効率を追求するために用意されている機能の代表例がキーボードショートカット機能だ。使い慣れるまでは面倒に思えるかもしれないが、無意識に利用できるようになれば、これほど便利なものはない。 そこで、デスクトップ向けブラウザでFeedlyを使う時に活用できるショートカットキーを日本語化して一覧にまとめた。ショートカットの並び順は、ほぼヘルプと同様。Feedly上でショートカットキーのヘルプを確認したい場合、Allページにある「keyboard shortcuts」リンクか、ショートカットキー「?」で確認できる。

Feedly キーボードショートカット一覧

ショートカットキーは覚えやすさと利用しやすさを意図して配置されている。目的とする機能名の頭文字がショートカットキーに割り当てられている場合が多い。

ナビゲーション用ショートカット

まず、ページ間移動やカテゴリ間移動などを目的としてナビゲーションショートカット。「g」+特定キー、「shift」+特定キーのタイプがほとんど。「g」は、おそらくグローバル・ナビゲーション(Global Navigation)の頭文字だと思われる。 なお、「g」+特定キーのショートカットキーは、同時に押しても順番に押しても機能する。

記事一覧用ショートカット

個別記事用ショートカット

使用頻度の高いショートカットキーは?

筆者の場合、「j」「v」「s」「shift+j」の使用頻度が高い。 「j」で記事タイトルのみを高速で確認し、時間のある場合は「v」で記事を別タブで開いて閲覧する。時間のない場合は、あとで読むために「s」でSeved For Laterに追加しておく。1つのフィードやカテゴリをチェックし終わったら「shift+j」で次のフィード・カテゴリに移動する。 ※追記:「v」ではなく、「shift+v」でPreview画面を開けば、マウスを使用することなくFeedlyを離れることなく元サイトのレイアウトで記事を閲覧できる。Preview画面を閉じる場合は、「Esc」などの割り当てのないキーで閉じることができる。可能な限りFeedly上でRSS消化を済ませたいなら、そちらの方が良いだろう。「v」で別タブを開いて記事を閲覧する場合、ブラウザのショートカットキーを活用すればマウスを使わずにFeedlyに戻ることができる(例えば、Chromeだと「Ctrl+W」か「Ctrl+F4」でタブを閉じ、前のFeedlyのタブに戻る)。 ショートカットキーの使用頻度は人それぞれ。TwitterやFacebookなどに共有することが多い人は、「t」や「f」も使用頻度が高くなるだろう。 自分なりの活用方法を確立すると、非常に快適なFeedlyライフが待っているので、まだショートカットキーに手を出していない人は是非活用してみてほしい。

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