しかし、iPhoneとAndroidスマホでは少し削除の仕様が異なっていたり、PCでは削除方法が全く異なっていたりするためか、削除のやり方が分からないというユーザーが意外と多いようです。 また、本記事の後半で解説している写真タグ付けの削除に関する仕様は、全貌を理解しようとすると結構難解だったりします。 そこで、この記事では、投稿関連の削除についてひと通りまとめて解説します。 Facebookのニュースフィードをカスタマイズする3つの方法 ── 設定で投稿を非表示(削除)・トップ表示、友達リストの活用など Facebookを完全に退会(アカウント削除)する方法──利用解除(一時停止)との違いも解説
投稿・写真・シェアした記事を削除する
自分の投稿や写真、シェアした記事を削除したい場合、アクティビティログから削除する方法とニュースフィードおよびタイムラインに表示されている投稿・写真・記事の右上のメニューから削除する方法が用意されています。 アクティビティログは、過去の投稿や複数の投稿をまとめて削除したいときに利用すると便利。逆に、ニュースフィードやタイムラインからの削除は、最近の投稿を削除するときに手っ取り早い手段となっています。 一度削除した投稿などは、後から復活させることはできません。消していいのかをよく考えてから削除しましょう。
iPhoneアプリ・Androidアプリの場合
iPhoneやAndroidスマホではアプリを使ってFacebookを利用しているユーザーが大半だと思われます。この点、iPhoneアプリでもAndroidアプリでも投稿の削除方法はほぼ同じです。以下ではiPhoneアプリを例に説明します。
アクティビティログで削除する
ニュースフィードかタイムラインで削除する
※友達のタイムラインに表示されている自分の投稿も、その場で削除できます。
PCブラウザの場合
PCブラウザでの削除の流れは、基本的にアプリと同じです。
アクティビティログで削除する
ニュースフィードかタイムラインで削除する
※友達のタイムラインに表示されている自分の投稿も、その場で削除できます。
他人の投稿などに対する削除依頼も可能
当然のことながら他人の投稿は削除できませんが、相手に削除依頼を出して削除してもらうことは可能です。
コメント・返信を削除する
投稿などに付けたコメントとコメントに対する返信は後から消すことができます。書き間違った場合は編集することで対処できますが、コメントそのものを消してしまったほうが適切なケースもあります。 また、自分の投稿に付けられた他人のコメントは、コメントしたユーザーのみならず自分も削除する権限を有しています。スパムコメントなどへの有効な対抗手段となります。
iPhoneアプリの場合
アクティビティログで削除する
コメント・返信はアクティビティログから削除できます。やり方は投稿の削除方法と同じです。
ニュースフィードかタイムラインで削除する
Androidアプリの場合
アクティビティログで削除する
コメント・返信はアクティビティログから削除できます。やり方は投稿の削除方法と同じです。
ニュースフィードかタイムラインで削除する
PCブラウザの場合
アクティビティログで削除する
コメント・返信はアクティビティログから削除できます。やり方は投稿の削除方法と同じです。
ニュースフィードかタイムラインで削除する
メッセージ・スレッドを削除する
まず確認しておきたいのは、自分側でメッセージ(個々の発言)やスレッド(特定の友達との会話)を削除しても、相手側には何ら影響しないということです。既読・未読に関わらず、一度相手に送信してしまうと取り消せなくなります。メッセージ・スレッドの削除機能は、あくまで自分のメッセージ内でしか意味がないという点が重要なポイントになります。 iPhoneやAndroidスマホの場合、メッセージやスレッドは、Facebook Messengerアプリから削除できます。メッセージ機能はFacebookアプリから切り離されており、Facebook Messengerアプリを利用する必要があります。 PCブラウザの場合、メッセージ画面からメッセージやスレッドを削除できます。
iPhoneの場合
メッセージの削除
スレッドの削除
Androidスマホの場合
メッセージの削除
スレッドの削除
PCブラウザの場合
写真へのタグ付けを削除する
Facebookにアップロードされた写真では、ユーザーの顔などに名前をタグ付けできます。 誰でも自由にタグ付けできる反面、自分がタグ付けられることを事前に拒否することはできません。しかし、勝手に顔写真を公開され、顔に自分の名前をタグ付けされるのは嫌だというユーザーも少なくないはず。そこで、Facebookでは、事後的にタグ付けを削除できる機能が提供されています。 また、写真の削除を依頼することも可能です。
なお、自分がタグ付けされた場合、原則として自分のタイムラインへ公開されることになりますが、設定で事前の承認を必要とすることが可能です。
ちょっと分かりづらいタグ削除の仕様
写真へのタグ付けの削除の仕様は一見分かりづらくなっています。 自分の投稿した写真に付けられたタグは誰を示すタグであっても自分の判断で削除可能ですが、他人の投稿した写真に付けられたタグの削除の場合には以下のような制約が加えられます。
他人の投稿内で自分がタグ付けした場合、投稿したユーザーを示すタグ以外のタグ(自分のタグ、第三者のタグ)を削除できる。 他人の投稿内で自分以外のユーザーがタグ付けした場合、自分を示すタグだけを削除できる。
どんな写真であっても自分のタグはすべて削除できるようになっているので一安心といったところでしょうか。 面白いのは、自分がタグ付けした場合であっても、削除できなくなるケースが存在するという点。たとえば、友達Aが投稿した写真に友達Aのタグを付けると、自分ではそのタグを削除できなくなります。
削除できるタグ一覧
iPhoneアプリ・Androidアプリの場合
iPhoneアプリでもAndroidアプリでも、タグ削除の方法はほぼ同じです。以下、iPhoneアプリを例に説明します。
自分の投稿と他人の投稿でタグを削除
タグの削除方法は以下のとおり。
他人の投稿で自分のタグを削除
他人の投稿で自分を示すタグが付けられている場合、前述の方法(写真の詳細画面で削除)だけでなく、ニュースフィードもしくはタイムラインに表示されている投稿からもタグを削除できます。
PCブラウザの場合
自分の投稿と他人の投稿でタグを削除
タグ削除は、基本的に写真の詳細画面からおこないます。削除できるメニューは同一画面内に最大2つ存在します。
自分の投稿でタグを削除する場合、2ヶ所から削除できる。 「一緒にいる人」として表示されるユーザー名にマウスカーソルを合わせるとユーザー情報が表示されるので、上部にある[タグを削除]をクリックする。 [編集]ボタンをクリックし、編集枠に表示されるユーザー名の右の[×]アイコンをクリックする。 他人の投稿でタグを削除する場合、最大2ヶ所から削除できる。 「一緒にいる人」として表示されるユーザー名にマウスカーソルを合わせるとユーザー情報が表示されるので、上部にある[タグを削除]をクリックする(自分のタグ、自分が付けたタグを削除可能)。 自分がタグ付けられている場合、[オプション]メニューから[タグを削除]をクリックする(自分のタグだけが削除される)。
他人の投稿で自分のタグを削除
他人の投稿で自分を示すタグが付けられている場合、前述の方法(写真の詳細画面で削除)だけでなく、ニュースフィードもしくはタイムラインに表示されている投稿からもタグを削除できます。
