IGZO搭載、バッテリーは大容量3080mAh
「AQUOS PHONE SERIE SHL22」は、IGZOを搭載したシャープ製のスマートフォン。IGZOでは、静止画表示中は CPU の表示動作を抑え、液晶も1秒間にたった1回動くだけなので、劇的に電池の消費を抑えることができる。LINEやFacebookなどのコミュニケーションサービスを頻繁に使うなら、よりバッテリーの持ちのよさを体感できるだろう。 バッテリーの容量は3080mAhとau夏モデルのなかで最も大きく、バッテリーの消費に関する項目をまとめて省エネ設定できる「エコ技」機能を搭載。別売りの共通ACアダプタ04を使えば、1時間で約1日分の急速充電も可能。電池の持ちに対する不安を解消すべく、様々面で配慮がされている。
4.9インチHDのディスプレイで映像を見る際には、シーンに応じた表示を楽しめる。 「ユースフィットモード」では、周囲の明るさや照明の種類(蛍光灯や白熱灯)、時間帯など人の生活環境に合わせて、自動で画質を調整する。「アウトドアビュー」は、明るい場所ではコントラストを自動調整する。屋外でも動画やWebサイト、メールなどを見やすく表示する。 コミュニケーションの面では、空気の振動ではなくパネル面の振動で音声を伝達する「ダイレクトウェーブレシーバー」を搭載。耳をあてる位置を気にせず、雑踏のなかでもクリアに通話できる。また、「メール引っ越し」機能では、これまで使っていたスマートフォンのメールを、メール設定から簡単に読むことが可能だ。
スマホ最高クラスの明るいレンズを採用
F1.9 の明るいレンズを採用しているのも「AQUOS PHONE SERIE SHL22」の特徴。「F値」とは、レンズを通って撮像素子上に写る像の明るさの指標のこと。この値が小さいほど、その場の光をより効率よく捉え、うす暗いシーンや動きのある被写体をしっかり撮影できる。被写体に近づいて撮る場合は、背景をよりぼかした、雰囲気のある写真が手軽に撮影可能だ。 また、昨秋に発売された「AQUOS PHONE SERIE SHL21」に比べて約1.6倍の明るさを実現したレンズを採用しており、よりスピーディにシャッターを切れるようになった。カメラの起動も約0.4秒と速く、撮りたい瞬間を逃さない。 OSはAndroid 4.2で、カラーはブルー、ホワイト、ブラックの3色。防水、防塵、ワンセグ、おサイフケータイ、NFC、赤外線通信対応。発売は、7月下旬以降を予定している。