THE VERGEが信頼できる筋からの情報として伝えたところによると、2013年秋頃に発表されることになるであろうAndroidのバージョンについて、コードネームは「Key Lime Pie」であるという。 Androidのバージョンにつけられるコードネームには、一定の規則性があり、頭文字がアルファベット順になるようにお菓子の名前が付けられている。
Android 1.0:非公開 Android 1.1:非公開 Android 1.5:Cupcake(カップケーキ) Android 1.6:Donut(ドーナッツ) Android 2.1:Eclair(エクレア) Android 2.2:Froyo(フローズンヨーグルト) Android 2.3:Gingerbread(ジンジャーブレッド) Android 3.x:Honeycomb(ハニカム) Android 4.0:Ice Cream Sandwich(アイスクリームサンドイッチ) Android 5.0?:Jelly Bean?(ジェリービーンズ) Android 6.0?:Key Lime Pie?(キーライムパイ)
ちなみにキーライムパイとは、パイ生地にキーライム果汁、卵黄、コンデンスミルクで作ったフィリング、その上にたっぷりのメレンゲを乗せたパイケーキのこと。 Wikipediaによると、フロリダ州では公式な「州のパイ」として親しまれているそうだ。 今回の情報元は、次期バージョンのコードネームが「Jelly Bean」であるという情報をもたらしたところと同じであることから、信頼性はそれなりに高いと言える(Googleは先日のMWC2012においてJelly Beanを来場者に配っていた。ジョークという可能性もなくはないが、次期バージョンがJelly Beanである可能性はかなり高いと言っていいだろう)。 そのJelly BeanがAndroid5.0になるのか、4.1なのか、4.5なのか分からないため、Key Lime Pieも実際のバージョンがAndroid 6.0になるのかどうか分からない。 だが、少なくとも言えるのは、Jelly BeanよりはKey Lime PieのほうがBar Androidのメニューに向いていそうということかな。
Android ‘Key Lime Pie’ comes after Jelly Bean | The Verge