仕事などでなかなか家で荷物を受け取れない人や家族に知られたくない商品を購入した人にとっては、指定のロッカー・カウンターで好きなタイミングで荷物を受け取れる便利なサービスですが、注意点もあります。 無人ロッカーは、あらかじめ送られてくるバーコードを設置されているロッカーの端末に読み込ませるか、認証キーを入力すると、ロックが解除されて品物を受け取れる仕組みで、誰とも会わずに非対面で完結します。対面カウンターでは、担当スタッフにバーコードをスキャンしてもらうだけで、照合が完了して商品を受け取れます。 また、受け取る際には注文番号等をタッチパネルで入力する必要がなく、メールで送られてくるバーコードをかざしてロッカーを開けるだけなので、手で触る場面も最小限に抑えられます。 送られてくるQRコード付きのメールを代理の相手に転送すれば、後述する手順で購入者と同じように回収できます。 商品の購入時に受け取りスポットを指定する際は、記載されている利用可能時間をチェックしましょう。生活圏に24時間受け取り可能なロッカーがない人は、コンビニ受け取りや置き配を併用してください。 商品はたいていダンボール箱やビニールのパックに入っています。商品自体は小さくてもダンボール箱は意外と大きいケースがあり、実際に届くまでサイズはわかりません。持ち帰れるか気になる人は、過去に注文してある程度サイズがわかっている商品で試してみるとよいでしょう。 受け取るスポットを決めたら[ここでピックアップ]をタップします。なお、今回は大丈夫でしたが、ロッカーが他の商品ですべて埋まっていて空きがない場合は、表示がグレーアウトされ選択できません。 個人が出品する商品や中古品などは受け取れません。大型家電や家具など、自宅配送しか指定できない製品もあります。また、規定は無人ロッカーと対面カウンターで異なるので事前に確認しておきましょう。 以前に比べて外出する機会も少しずつ増えてきているので、コンビニも含めて自宅以外で受け取る方法をチェックしておくと、急に必要なアイテムができて確実に受け取る必要があるときは重宝するでしょう。また、全国のスポットを指定できるため、使い方を覚えておけば出張先や旅行先で受け取れるのも便利なポイントです。
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January 13, 2023 · 1 min · 9 words · Harry Lamoine