本記事では、楽天市場で利用できる主な支払い方法と手数料などを詳しく解説。支払い方法の変更・確認・削除方法や、楽天ポイントでの支払いについても紹介しています。 支払い方法によっては手数料が発生する場合があるので、事前に確認しておいてください。 上記以外にも、Apple Pay、PayPal、請求書払い、ショッピングローンなどを利用できる場合があります。なお、利用できる支払い方法は店舗により異なるので、詳細は各社の公式サイトなどを確認してください。 VISA・Mastercard・JCB・American Express・Diners Clubに対応しており、日本国内の主要なクレジットカードはほぼすべて利用可能。もちろん、各クレジットカード会社のポイントも貯まります。 なかでもおすすめなのは「楽天カード」です。楽天市場での買い物時にポイント付与が優遇される（最低でも3%付与）ことから、楽天市場で頻繁に買い物するなら必携と言っても過言ではないでしょう（詳しくは後述）。 購入者側・店舗側が利用している銀行によって振込手数料が発生する場合があります。詳しくは各銀行の公式サイトなどを参照してください。 後払いを選択した場合、請求書発行費用として一律で250円の手数料が発生します。 請求書は、楽天市場からの指示に基づいてジャックス・ペイメント・ソリューションズ株式会社または株式会社ネットプロテクションズから請求がおこなわれます。 支払い可能なATMは以下の通りです。 通常、支払い時の手数料は無料です。ただし、ゆうちょ銀行ATMにて現金支払いする場合は110円の手数料が発生します（通帳・カードで支払う場合は無料）。 手数料は注文したショップによって異なります。ショップの会社概要ページに手数料の金額が記載されているので、注文前にチェックしておきましょう。たとえば「楽天ビック」の場合、代金引換の手数料は550円です。 ブラウザから購入することもできますが、それでは0.5%アップは付きません。余程の理由がないのであれば、楽天市場アプリを使って買い物するほうが賢明でしょう。 しかし、楽天カードで支払うと特典として2%が加算され、合計で常時3%の付与率となります。 さらに、楽天SPUや後述する「5と0のつく日キャンペーン」を活用することで、楽天ポイントをより有効的に貯めることができます。 5と0のつく日キャンペーンは楽天カードを所持しているユーザーだけが参加できるため、楽天カードを持つ大きなメリットとも言えるでしょう。 ただし、5と0のつく日キャンペーンは毎月エントリーが必要な点には注意。たとえば10月にエントリーしても、11月になった際にもう一度エントリーしなければなりません。エントリーできるのはキャンペーン開催日となる5と0のつく日だけで、5と0のつく日以外はキャンペーンにエントリーできないのも厄介です。 エントリーおよびキャンペーンの詳細は下記の公式ページを参照してください。 年会費として1万1000円が発生するかわりに、通常の楽天カードに比べて優待サービスやカード付帯保険もついてきます。 なお、常時利用するクレジットカードを変更する方法は次項を参照してください。 また、後述する会員情報の設定画面から追加することも可能です。 Android版アプリの場合、「その他」タブから［my Rakuten（会員情報）］を選択してください。 常に支払い方法として優先的に利用したいクレジットカードには「通常利用」にチェックを入れておくと、そのクレジットカードが初期状態で選択されるようになります。もちろん、前述の方法で他の支払い方法に変更することも可能です。 また、楽天市場でPayPay残高やPayPayポイントを利用することはできません。支払い方法にPayPayカードを設定すれば、楽天市場での買い物でPayPayポイントを貯めることは可能ですが、付与されるポイントを総合的に考慮すると、PayPayカードよりも楽天カードで支払ったほうがメリットが大きいでしょう。 有効期限を過ぎると消失してしまう期間限定ポイントがあるなら、優先的に使うのが望ましいでしょう。ただし楽天カードで支払う場合、楽天ポイントを使用するとその分は楽天ポイント付与の対象にならない点には注意してください。 1000円全額に対して楽天市場の特典によるポイント（1%）が付与され、残額700円に対して楽天カードの特典によるポイント（2%）が付与されるため、合計で24ポイントが付与される計算です。楽天カードで支払う際に楽天ポイントを使った場合の楽天カード特典は決済金額に基づきます。 入力したデビットカードを利用できるか有効性が確認された時点で、購入代金が口座から引き落とされます。