2022年シーズンのプロ野球は、広島東洋カープを除く11球団の主催試合を配信。パ・リーグであれば、全試合を視聴できます。本記事では、2022年シーズンのプロ野球においてDAZNでどの球団の試合を視聴できるのかを詳しく解説します。 なお、「他のスポーツはいらないから野球だけを観られればいい」という人もいるかもしれませんが、DAZNには特定のスポーツだけを切り出したプランはありません。 以前までの月額料金は1925円でしたが、2022年2月の料金改定により月額3000円に値上がりしました。また、1カ月間の無料体験期間も値上げと同時に廃止されています。 値上げ後にDAZNをお得に利用するには、DAZN for docomoに加入する、あるいは年間視聴パスを購入するなどの手段があります。 特にDAZN for docomoはその名の通りドコモが提供するコンテンツで、視聴できるコンテンツは通常のDAZNとまったく同じ。4月17日までに加入すれば、30日間の無料体験期間に加えて月額1925円で視聴可能です。ドコモ回線ユーザー以外でも、dアカウントさえあれば誰でも加入できます。 特集番組では、アレックス・ラミレス氏が現役監督に切り込む『ラミレスのBASEBALL ADVENTURE』、ドラフト会議で1位指名で入団したセ・パ11球団のルーキーたちを独自取材した『ドラ1の素顔』、長嶋一茂氏によるブラックジャイアンツに対するトーク番組『シン・ブラックジャイアンツ計画』などが配信されています。 また[フォローする]をタップすれば、特定の1試合だけでなく、応援する球団の試合開始前に通知が届くように設定できます。 なお、日本シリーズやオールスター、クライマックスシリーズなどの試合の配信については現時点で未定となっています。 広島東洋カープの主催試合は配信されませんが、広島東洋カープがビジターの試合はDAZNでも視聴可能です。 一方で、セ・リーグの球団のファンは注意が必要です。広島東洋カープは主催試合の中継がなく、DAZNで視聴できる試合はビジター戦しかありません。広島以外の球団がカープのホームで対戦する試合も中継がないことになるので、DAZNで全試合を視聴することはできないわけです。 広島東洋カープの試合をシーズン通じて視聴するには、主に「JSPORTS」または「スカパー!プロ野球セット」の別途契約を検討する必要があります。そのほか、球団によってはそれ以外の動画配信サービスで視聴できる場合もあります。詳細は以下の記事で解説しています。 【2022】プロ野球ライブ中継をネット・アプリで見られる動画配信サービスまとめ そのほか、社会人野球、高校野球、侍ジャパンに加え、大谷翔平選手が出場するMLBの試合も視聴可能です。 スマホやタブレットで視聴できるJSPORTSオンデマンドの野球パックなら、利用料金が月額1980円。25歳以下は月額990円で視聴できます(JSPORTSオンデマンドはMLBの配信なし)。 J SPORTS 野球 しかし「プロ野球セット」の基本料金は月額4054円(税込・基本料429円が別途必要)と、DAZNの月額3000円に比べて割高に感じられます。自分がどの球団を応援しているか、どこまで追求して視聴したいかによって選ぶといいでしょう。 スカパー!プロ野球セット ただし前述のとおり、セ・リーグは広島東洋カープの主催試合が配信されないなど、パ・リーグに比べるとやや物足りない部分があるのが現状です。 また、昨シーズンと比べて視聴料金が値上がりしたので、加入を迷う人も少なくないでしょう。DAZN for docomoに加入するなど、工夫次第でお得に使う手段はあります。 いずれにしても、シーズンを通じてプロ野球を楽しみたい人にとってDAZNはコスパの高いサービスなので、加入を検討する余地はあるでしょう。
2022 Dazn
December 11, 2022 · 1 min · 29 words · Phoebe Snow